これからの住まいと暮らし 早めのリフォーム

【S・K様邸リフォーム事例】これからもずっと孫の成長を見続ける。健康意識も高まった新しい暮らし

現在のご自宅を終の棲家にするための準備としてリフォームをされたS・K様。
1階には長男ご家族、2階にはS・K様がお住まいの二世帯居住です。

元々二世帯住宅でしたが、リフォーム後はお孫さんがS・K様の住むフロアに来たがるようになる嬉しい変化があったとのこと。
両世帯がほどよい距離感で暮らしながら、何かあったときの安心感につながる。
そんなリフォームをされたS・K様にお話をお伺いしました。

目次

リフォーム後の暮らしの変化

リフォームをして1年ほど経ちましたね。
リフォームして良かったなぁと感じる日常の変化はありましたか?


S・K様(男性)
リフォーム前から二世帯での暮らしでしたが、リフォーム後は1階で暮らす孫が私のいる2階の部屋に来たがるようになりました。それがとても嬉しいですね。
孫の成長を間近で感じられる喜びを、より感じるようになりました。

それはとても嬉しい出来事ですね!
ご自身の生活にも変化はありましたか?


S・K様(男性)
キッチンがとても使いやすくなって、これまであまりしたことがなかった料理をしてみようという気持ちになり、料理を始めました。以前は惣菜を買ってきたりすることもありましたが、リフォーム後は自分が食べたいものを楽しみながら料理することができています。それにより健康への意識が高まったと思います。

それはS・K様の健康維持によい影響がありそうですね!

住まいの概要

※新築時も現在もお住まいの方に☆マークが付いています。

ギャラリー

【Before】キッチンが奥まっていて、台所とLDが分断されていた。

【After】LDKを一つの空間(ワンルーム化)とし、年齢を重ねても暮らしやすい間取りに変更。一体空間となり、断熱性能を高めて、冷暖房の効率も向上した。

【住宅全体】外壁を断熱補強。床暖房を設置。

【玄関】手すりを設置、ホールを拡大し、外出のしやすさへの配慮。

【キッチン】北側にあった独立キッチンスペースを、明るいLDに移動。

【トイレ】手すりと手洗いの設置、ドアを横開きの引き戸に。便座は暖房便座に。

【浴室】ユニットバスに変更し、手すりの設置。出入口を引き戸に変更

今回のリフォームで改善された、S・K様のご自宅のポイント
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・温熱環境の改善を行ったことで、健康面や活動面の向上
・寝室から、洗面所・浴室へ行きやすい動線に変更
・玄関や浴室・トイレへの手すりの設置により、活動時の体への負担軽減や転倒防止
・LDKを一体空間にしたことによる移動負荷の軽減
・廊下の一部をLDに取り込み、リビングの広さを拡大
・寝室をLDKと同じフロアに準備することで、ご本人の上下階の移動負担軽減および転落事故防止
・自宅で過ごす期間を長くできることが期待
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高齢期の快適な住まいの実現に向けて

いかがでしたでしょうか。
人生100年時代。健康寿命を伸ばし、日々元気に過ごす為にも、早めに住環境を見直しておくことが大切です。
愛着のある現在の住まいに住み続けることができるように、元気なうちに将来を見据えましょう。

またガイドラインに沿った診断を行うことで、目先の利便性だけではなく、将来を見据えたポイントにも気づくことができ、安心して高齢期に備えることができます。
リフォームだけではなく、住み替えという選択肢もあります。
一度ご自身のライフビジョンについて考え、豊かに楽しく暮らす準備をしてみてはいかがでしょうか。

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